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2015.10.16
[更新/お知らせ]
東京国際映画祭が映画界への目覚ましい貢献者へ贈る!新賞 “ARIGATŌ(ありがとう)”賞を発表! 樹木希林さん、日野晃博さん、広瀬すずさん、細田守さん、リリー・フランキーさんが受賞!

第28回東京国際映画祭では、日本映画界へ目覚ましく貢献している方々へ贈る“ARIGATŌ(ありがとう)”賞を新設しました。
 
ARIGATO賞
 
新部門の設立や様々なジャンルの特集上映を通じて日本映画の国際的な発信により注力している本年、「突出して日本映画界に貢献いただいている方々への感謝と今後のますますのご活躍を期待したい」との思いからこの賞を設立し、樹木希林さん、日野晃博さん、広瀬すずさん、細田守さん、リリー・フランキーさんにお贈りいたします。「海外の人にも浸透している日本語」として“ARIGATŌ(ありがとう)”というストレートな言葉を賞の名称としました。
 
■“ARIGATŌ(ありがとう)”賞 概要
その存在が広く映画界を支え、才気あふれる輝きを、つねに私たちに見せてくださることに感謝し、「ありがとう」の意を伝える賞。
 
■授与式
10月31日(土)クロージングセレモニー内にて行います。
 
■受賞者プロフィール (50音順・敬称略)
樹木希林
樹木希林
<日本映画業界にはなくてはならない存在。長きにわたる功績をたたえて>
1943年、東京都出身。「七人の孫」「時間ですよ」「寺内貫太郎一家」「ムー一族」(TBS)などのTVドラマに出演し人気を博す。近年の映画出演作に『東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~』(07/松岡錠司監督)『歩いても 歩いても』(08/是枝裕和監督)『悪人』(10/李相日監督)『ツナグ』(12/平川雄一朗監督)『神宮希林 わたしの神様』(14/伏原健之監督)など。今年は『駆込み女と駆出し男』(原田眞人監督)のほかに、『あん』(河瀬直美監督)『海街diary』(是枝裕和監督)が相次いで公開された。映画賞の受賞歴多数。12年に出演した原田眞人監督の『わが母の記』では日本アカデミー賞最優秀主演女優賞、日刊スポーツ映画大賞助演女優賞など受賞。昨年、旭日小綬章を受章した。
 
日野晃博
日野晃博
<「妖怪ウォッチ」シリーズの劇場版で異分野でありながら映画界に一大旋風を巻き起こした>
株式会社レベルファイブ代表取締役社長/CEO。福岡の開発会社でメインプログラマー、ディレクターを経て、子供たちにワクワクしてもらえるゲームを作りたいという思いから、1998年10月にレベルファイブを設立。「妖怪ウォッチ」「イナズマイレブン」「ダンボール戦機」各シリーズなどクロスメディア展開を得意とし、ヒット作を次々とプロデュース。世界累計出荷1,550万本を記録した「レイトン教授」シリーズをはじめ幅広いユーザーに向けた温かみのある作品づくりが特徴。
 
広瀬すず
広瀬すず
<映画界に彗星のごとくあらわれ、今後の映画界になくてはならない存在になるとの期待を込めて>
1998年静岡県出身13年「幽かな彼女」(CX)にて女優デビュー。続いて映画『謝罪の王様』で映画初出演。15年出演作『海街diary』が第68回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に正式出品、同作にて第7回TAMA映画賞、最優秀作品賞&最優秀新進女優賞受賞。続く劇場版アニメ『バケモノの子』においては、ヒロインの声優を務めた。最新作として映画初主演『ちはやふる』(小泉徳宏監督/16年3月<上の句>/16年4月<下の句>)をはじめ『怒り』(李 相日監督/16年秋 公開予定)『四月は君の噓』(新城毅彦監督/16年公開予定)など多数。
 
細田守
細田守
<国内外のファンによる支持と作品への高い評価から、オリジナルアニメ映画としては驚異的な興収を実現>
1967年生まれ、富山県出身。アニメーターとして活躍したのち演出家に転向し、06年に劇場版アニメーション『時をかける少女』を発表。09年の『サマーウォーズ』は興行収入16.5億円、観客動員数126万人を記録した。11年にはプロデューサーの齋藤優一郎と共にアニメーション映画制作会社「スタジオ地図」を設立。12年、監督・脚本・原作を務めた『おおかみこどもの雨と雪』は、観客動員数344万人、興行収入42.2億円を超える大ヒットとなった。最新作『バケモノの子』は興行収入57億円、観客動員数450万人を超える大ヒットとなり、現在もロングラン中。
 
リリー・フランキー
リリー・フランキー
<様々なジャンルでの活躍に加え、日本映画の話題作に多数出演、独自の存在を確立するアーティストとして>
イラストやデザインのほか、文筆、写真、作詞・作曲、俳優など、多分野で活動。初の長編小説『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』は2006年本屋大賞を受賞し220万部を超え、絵本『おでんくん』はアニメ化。音楽活動では、総合プロデュースした藤田恵美「花束と猫」(ポニーキャニオン)が「第54回 輝く!日本レコード大賞」において優秀アルバム賞を受賞。俳優としては、映画『ぐるりのこと。』でブルーリボン賞新人賞を受賞。また『そして父になる』(13/是枝裕和監督)では、第37回日本アカデミー賞最優秀助演男優賞を、『凶悪』(13/白石和彌監督)では同優秀助演男優賞ほか多数の映画賞を受賞。

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