東京国際映画祭は、“SAMURAI(サムライ)”賞の第2回目授賞者であるジョン・ウー監督を招き、映画を学ぶ学生や若手の映画人を対象に、常に時代を切り開くような斬新な映像表現に挑み続ける、その映画製作への思いについて、ご自身のキャリアを振り返りながら語る、スペシャルトークイベントを10月25日(日)に開催します。
【イベント概要】
タイトル:「ジョン・ウー監督 第2回 “SAMURAI(サムライ)”賞授賞記念 トークイベント」
共催:アジア・フィルム・アカデミー、東京国際映画祭
補助:Create Hong Kong, Hong Kong Film Development Fund
日時:10月25日(日) 18:30開始/20:30終了(予定)
場所:六本木アカデミーヒルズ49F タワーホール アクセスはコチラ
無料抽選招待席への応募方法:ticket boardを通じて、応募いただけます。(当選者はメールにて連絡)
お申込みはコチラ (ticket board サイトへ)
お申込み受付終了しました。
●10月10日(土)12:00より、ticket boardにて一般無料招待席申し込み開始!!
●当日はニコニコ動画、他を通じて生中継を予定しております。
“SAMURAI(サムライ)”賞について
“SAMURAI(サムライ)”賞は、比類のない創造性を持ち、新しい映像表現を切り開いてきた映画人の功績をたたえるため、昨年より創設しました。(第1回目の受賞者:北野武監督、ティム・バートン監督)
本年は、『ミッション:インポッシブル2』や『レッドクリフ』『男たちの挽歌』を監督し、アジアはもとより、世界においてそのダイナミックかつ華麗なる独特の映像美が高く評価されているジョン・ウー監督と、60年以上ものキャリアの中で数々の名作を作り続け、日本映画界を代表する名匠・山田洋次監督に授賞することが決定しました。
「“SAMURAI(サムライ)”賞」第2回受賞者は山田洋次さん、ジョン・ウー(呉宇森)さん!
なおジョン・ウー監督、山田洋次監督への賞の贈呈は、10月26日(月)の歌舞伎座スペシャルナイトイベント内にて行われる予定です。(詳細は後日発表)。
■本トークイベントは、アジア全域版アカデミー賞新組織として2014年に設立されたアジア・フィルム・アワード・アカデミー(AFAA)との共催企画となります。
アジア・フィルム・アワード・アカデミー(AFAA)
AFAA は、アジア映画とその才能の振興と発展を目的に、アジアにおける 主要な3つの映画祭である釜山国際映画祭(BIFF)、香港国際映画祭 (HKIFF)、および東京国際映画祭(TIFF)が主体となり設立されました。
具体的な活動として、毎年開催される「アジア・フィルム・アワード(AFA)」を通じて、アジア映画界の強化と発展に焦点を当て、年間を通じたマスタークラス、ロードショー・フィルム・プログラム、プロフェッショナルな人材の育成を目的としたプログラム、アジア地域および世界にアジア映画ファンを広げる戦略に取組んでいます。
AFAアカデミーのメンバーは、アジア・フィルム・アワードにて過去にノミネート、もしくは受賞された方々で構成されており、アジア・フィルム・アワードへの投票など、AFAアカデミーの様々な活動に参加します。
2015年より、AFAアカデミーではマスター・クラス・シリーズ、映画祭訪問、アジアのシネラマと若手映画専門プログラムを含むイベントや活動の一連を開始しました。これらはアジアにおいて、各国の経験豊かな映画人、映画学生、観客を対象に、アジア映画への知識・技術・興味の向上、教育、情報発信を行うことを目的としています。詳細は、www.afaacademy.asiaをご参照下さい。