2015.09.29
[更新/お知らせ]
「“SAMURAI(サムライ)”賞」第2回受賞者は山田洋次さん、ジョン・ウー(呉宇森)さん!
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比類なき感性で「サムライ」のごとく、常に時代を切り開く革新的な映画を世界へ発信し続けてきた映画人の功績を称える“SAMURAI(サムライ)”賞。第2回“SAMURAI(サムライ)”賞を山田洋次監督、ジョン・ウー監督の両氏に贈ります。
山田洋次
映画監督
<プロフィール>
1954年、助監督として松竹入社。61年、『二階の他人』で監督デビュー。69年『男はつらいよ』シリーズ開始。『家族』(70)、『幸福の黄色いハンカチ』(77)、『たそがれ清兵衛』(02)等代表作多数。近年の公開作に『おとうと』(10)、『東京家族』(13)、『小さいおうち』(14)等。12年、文化勲章受章。最新作として、『母と暮せば』(15年12月12日公開)、『家族はつらいよ』(16年3月12日公開)が控える。
ジョン・ウー(呉宇森)
映画監督
<プロフィール>
香港の著名な制作スタジオ、ショウ・ブラザーズで助監督としてそのキャリアをスタートさせ、1973年に『カラテ愚連隊』で監督デビュー。『男たちの挽歌』(86)でアクション監督としての道を歩き始め、96年には『ブロークン・アロー』により、ハリウッドで成功を 収める。その後、アジアに戻り『レッドクリフ Part I』(08)を手掛けた。『狼/男たちの挽歌・最終章』(89)『ハード・ボイルド/新・男 たちの挽歌』(92)『フェイス/オフ』(97)『M:I-2』(00)など時代の最先端を行く作品を発表。最新作“The Crossing”(14)は 近代中国史の半世紀にわたるロマンスである。