第28回東京国際映画祭(10/22~10/31)にてジャパニーズ・ホラー特集「日本のいちばん怖い夜~Jホラー降臨」の開催が決定しました!
『リング』『着信アリ』など、日本発、ハリウッドでもリメイクされ世界中を席巻したジャパニーズホラー。ブーム開始から約20年を数え、伝説のホラー映画『女優霊』から20年となる今年、Jホラーブームの火付け役である中田秀夫監督・清水崇監督・黒沢清監督という海外でも非常に評価の高いジャパニーズホラーの原点=3人の監督の史上“最恐”作品を上映し、Jホラーの軌跡を辿ります!!
各国の監督に多大な影響を与え続けるJホラーですが、映画祭では作品をオールナイト一挙上映すると共に、ゲストを交えたトークイベントの開催も予定しています。
【監督プロフィール】
■中田秀夫
東京大学卒業後、にっかつ撮影所に入社。小沼勝監督や澤井信一郎監督らの下で助監督として経験を積み、92年TVドラマ「本当にあった怖い話」シリーズを監督。96年『女優霊』で映画監督デビュー。その後『リング』(98)『リング2』(99)でJホラーブームの先駆けとなる。他の監督作品に『カオス』(00)『仄暗い水の底から』(02)『クロユリ団地』(13)『MONSTERZ モンスターズ』(14)など。
■清水崇
1972年生まれ。群馬県出身。シャイカー所属。大学で演劇を専攻、助監督を経て、98年監督デビュー。99年のVシネマに端を発する「呪怨」シリーズがヒット。ハリウッドリメイク版『THE JUON/呪怨』(04/The Grudge)も自ら監督し、全米興行成績1位を記録。ホラーを中心にコメディ、SF、スリラーなど幅広い分野の作品を手掛ける。近作に『魔女の宅急便』(14)。
■黒沢清
本作で多くの海外映画祭からの招待が相次ぎ、国際的に名を広めるきっかけとなる。『回路』(00)で第54回カンヌ映画祭国際批評家連盟賞を受賞。2年後に公開された『アカルイミライ』(02)でも第56回カンヌ映画祭コンペティション部門に正式招待、『叫』(06)では、初めてヴェネチア映画祭に招待され絶賛を浴びた。最新作は第68回カンヌ映画祭「ある視点」部門で監督賞を受賞した『岸辺の旅』(15)。
【上映作品】
※第28回東京国際映画祭チケットは10/10(土)発売!
※出品作品の上映スケジュール、チケット販売方法は決定次第、東京国際映画祭公式サイトにてお知らせします。