東京国際映画祭は京都ヒストリカ国際映画祭と連携し、「京都フィルムメーカーズラボ」にて若手クリエイターを対象にしたワークショップを共同開催することが決定いたしました。
「次代を担うクリエイターの育成」を重要な柱のひとつとして掲げる東京国際映画祭では、国内外の若手クリエイターを対象に人材育成のワークショップとして実績のある京都ヒストリカ国際映画祭と連携することで新たなプロジェクトを展開していきます。
今回、京都ヒストリカ国際映画祭が2007年から実施しているワークショップ「京都フィルムメーカーズラボ」の新企画、「マスターズセッション」に東京国際映画祭に参加する多彩なゲストを講師として派遣し、刺激的なレクチャーを企画していきます。このワークショップを通して、若い作り手たちを活性化させ、未来のフィルムメーカーを育んで参ります。
<京都フィルムメーカーズラボ 概要>
(1)ハンズオン時代劇
日程:2015年10月25日(日)~27日(火)
若手クリエイターが、東映・松竹撮影所の時代劇スタッフのサポートの元、短編時代劇を製作するワークショップ。
(2)マスターズセッション <NEW>
日程:2015年10月28日(水)~30日(金)
現役で活躍する映画人と世界から集まる若手クリエイターのトークサロン。東京国際映画祭に参加する
多彩なゲストも講師を務める。その他、東映剣会の協力により、殺陣講座の開催も予定。
【会場】:大江能楽堂、東映京都撮影所、松竹撮影所、京都文化博物館ほか
【公式サイト】:www.kyotofilmmakerslab.com
主催:京都ヒストリカ国際映画祭実行委員会
(東映株式会社京都撮影所、株式会社松竹撮影所、京都府、立命館大学、京都文化博物館、株式会社東映京都スタジオ、巖本金属株式会社)
共催:東京国際映画祭実行委員会、KYOTO Cross Media Experience 実行委員会
運営主体:NPO法人映像産業振興機構 特別協力:株式会社ディレクターズ・ユニブ
京都ヒストリカ国際映画祭とは
国内外の「歴史」をテーマにした世界にただ一つの映画祭。あらゆる国と地域で、自国や世界の歴史をテーマに製作された作品はもちろんのこと、そこから派生したテーマとして、コスチュームプレイや武侠、西部劇や戦争ものまで「歴史」の概念を広げつつ、新旧の名作を取り揃え、世界の歴史劇の潮流を分かりやすく紹介するエンターテインメント性に溢れる映画祭。08年に開催以降、歴史×スペクタクルな映画体験を観客に届けるため、毎年前進を続けている。映画上映のほか、京都映画企画市、京都フィルムメーカーズラボなどを例年開催し、他にはあまり例のない試みで、若手作家の育成と交流に力を入れている。
日程:2015年10月31日(土)~11月8日(日)
会場:京都文化博物館 フィルムシアター他
公式サイト:www.historica-kyoto.com
京都フィルムメーカーズラボ参加者募集
京都フィルムメーカーズラボへの参加者を現在募集しています。
【宿泊場所】百萬遍知恩寺(浄土宗大本山)
【渡航補助】海外居住者には6万円の渡航補助金を支給
【参加対象者】映像作家、映画監督、映画プロデューサー、撮影技術者、照明技術者、編集、録音、サウンドエンジニア、音楽、アニメーター、ゲームクリエイター、CGクリエイター、など
【募集期間】2015年7月28日(火)~9月18日(金)
【応募方法】オンラインエントリーの後、作品DVDの提出
【応募資格】
(1)映画学校・映画学部卒業生または4回生以上であること、または映画業界またはゲーム、アニメ業界での実務経験を有すること、または短編映像作品を製作した実績があること。
(2)国籍、職業に関係なく応募可。
(3)英語によるコミュニケーションがとれる方、またはその意欲のある方。
★応募の詳細は「京都フィルメーカーズラボ」公式サイトをご確認ください★
www.kyotofilmmakerslab.com