作品解説
歌集「田園に死す」をもとに書き下ろしたオリジナル脚本。青森県下北半島を舞台に、母殺し、家出、恐山、サーカス、山羊など、寺山的世界のモチーフをちりばめ、寺山にとって終生のテーマでもあった記憶について問いかける、「これは一人の青年の自叙伝の形式を借りた虚構である。われわれは歴史の呪縛から解放されるためには、なによりも先ず、個の記憶から自由にならなければならない」(寺山の「演出ノート」)と。カンヌ映画祭正式出品作品。芸術選奨新人賞。
寺山修司生誕80年 TERAYAMA FILMS
田園に死す
Pastoral Hide and Seek
監督:寺山修司
©1974 テラヤマ・ワールド/ATG
102分 日本語 カラー | 1974年 日本 |
作品解説
歌集「田園に死す」をもとに書き下ろしたオリジナル脚本。青森県下北半島を舞台に、母殺し、家出、恐山、サーカス、山羊など、寺山的世界のモチーフをちりばめ、寺山にとって終生のテーマでもあった記憶について問いかける、「これは一人の青年の自叙伝の形式を借りた虚構である。われわれは歴史の呪縛から解放されるためには、なによりも先ず、個の記憶から自由にならなければならない」(寺山の「演出ノート」)と。カンヌ映画祭正式出品作品。芸術選奨新人賞。
TOHOシネマズ 新宿 SCREEN6
10/27 10:50 - (本編102分)
登壇ゲスト(予定): トーク(上映後)
榎本了壱(クリエイティブ・ディレクター)
1947年東京生まれ。武蔵野美術大学造形学部卒業。1971年寺山修司監督作品『書を捨てよ町へ出よう』美術担当。天井棧敷ヨーロッパ公演美術監督。2014年『寺山修司と榎本了壱展』(ATAMATOTE2-3-3)。『INTER-DESIGN FORUM TOKYO 2014』(虎ノ門ヒルズ)実行委員長。
登壇ゲストはすべて予定です。変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。
残席状況
◎:余裕あり △:残りわずか ✕:インターネット、劇場窓口ともにチケット発売が終了しております。
購入方法
※完売した上映であっても、状況により追加販売を行う可能性がございます。
インターネット受付 スマートフォン・PC・フィーチャーフォンに対応
ticket boardサイトでの会員登録が必要です。
上映開始後20分まで、ご購入可能です。
電話受付 連日10:00 - 20:00
受付電話番号:0570-009-300
PHS/IP電話専用受付番号:0986-30-4037
上映5日前の20:00までご購入可能です。
別途発券手数料が必要です。
※歌舞伎座および、東京国立近代美術館フィルムセンター(特集上映:生誕100年 オーソン・ウェルズ上映会場)は除きます
※完売作品は除きます
TOHOシネマズ 六本木ヒルズ 10/22(木)9:30より
新宿バルト9・新宿ピカデリー・TOHOシネマズ新宿 10/23(金)9:30より
新宿バルト9・新宿ピカデリー・TOHOシネマズ新宿での販売は10/29(木)まで。
各日最終上映作品の開始20分まで販売
■チケットに関するお問合せ
ticket board インフォメーションセンター
Tel. 0570-006-506
PHS/IP電話:0986-46-2672
■受付時間: 12:00~18:00
休業日:日・月・祝日/東京国際映画祭開催期間中は無休
※一般電話・公衆電話からは、市内通話料金でご利用いただけます。
<チケット購入に際しての注意事項>
※お申込み後・ご購入後の変更・キャンセル・返金等は一切お受けできませんので、予めご了承ください。
※チケット購入はお一人様1上映4枚まで。
※オープニング、クロージング、特別招待作品のチケット購入はお一人様2枚まで。
※上映日時を十分ご注意の上、お申し込みください。
※インターネット申込は画面上にて座席指定が可能となっておりますが、お使いのOS・ブラウザのバージョ ンや組み合わせ等により座席指定機能がご利用いただけない場合がございます。その場合はご利用いただいているブラウザを変更するか申込環境(パソコン、携 帯電話等)を変更の上、再度お申込ください。
※上映スケジュールは予告なく変更する場合がございます。
※TOHOシネマズ 六本木 プレミア ボックスシートは上記料金からプラス¥1000、 プレミア ラグジュアリーシートはプラス¥3000となります。
※東京国際映画祭での上映はTOHOシネマズシネママイレージの加算対象外になります。
※東京国際映画祭のチケットは各劇場の駐車券サービス対象外となります。
※東京都青少年の健全な育成に関する条例により18歳未満の方は23時から翌朝4時までの劇場への出入りは禁止となっております。保護者同伴の場合も同様です。
1935年12月10日、青森県出身。少年時代から俳句を書き、早稲田大学在学中は短歌の歌人として活動、大学中退後、劇作家、ラジオドラマ作家、映画の脚本家として活動。67年、演劇実験室「天井棧敷」設立。71年、長編劇映画第1作『書を捨てよ町へ出よう』を脚本、監督。74年『田園に死す』、82年『さらば箱舟』を監督。翌83年に47歳の若さで急逝。
八千草 薫春川ますみ菅 貫太郎高野浩幸原田芳雄